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熱帯魚の病気 細菌・ウイルス
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グラム陰性桿菌感染症
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- 赤点病
【病原体】
- Pseudomonas anguilliseptica(グラム陰性桿菌)
【所見】
- ウナギ・アユで発生します。
- 20℃以下で流行し、25℃以上になると終息します。これは水温が25℃を超えると鞭毛は菌体内に引き込まれることによります。
- 塩分を含む飼育環境でのみ発生し、体表全体に点状出血がみられます。
【治療】
- レッドマウス病(赤口病)
【病原体】
- Yersinia ruckeri(グラム陰性桿菌)
【所見】
- サケ科魚類で発生し、特にニジマスで多発します。
- 口部の発赤と点状出血がみられます。
- 類結節症
【病原体】
- Photobacterium damsela(グラム陰性桿菌)
【所見】
- ブリの0年魚に多発します。
- 梅雨の時期に海水が希釈されて発生します。
- 脾臓・腎臓に粟粒状の小白点が多数観察されます。
- 細菌性鰓病(BGD)
【病原体】
- Flavobacterium branchiophilum(グラム陰性桿菌)
【所見】
- サケ科魚類に発生します。
- 鰓粘液の異常分泌や鰓弁の棍棒化がみられ、エラブタが開きっぱなしになっているのが観察されます。
【治療】
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