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熱帯魚の病気 細菌・ウイルス
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DNAウイルス
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- ヘルペスウイルス感染症
- OMY病(YTV)
- サケ科魚類に発生します。
- 口部周辺の基底細胞上皮腫がみられます。
- 病魚の除去・発眼卵の消毒で予防します。
- コイヘルペスウイルス病(KHVD)
- コイで発生し、幼魚・成魚ともに発生します。
- 13〜27℃で発病し、22〜27℃で死亡率が最大となります。
- 鰓の褪色や鰓ぐされ症状をしめしますが、外観症状を呈さないものもあります。
- ウイルスを持ちもまないように、20〜27℃で3週間の隔離検疫を行います。
- コイの上皮腫
- コイで発生し、体表(特に頭部・尾部・エラ)の表皮に乳白色の隆起小点がみられます。
- 病魚の除去、隔離を行います。
- イリドウイルス感染症
- リンホシスチス病
- マダイ・ヒラメ・ブリで発生します。
- 体表、エラに、水疱様または腫瘍様腫瘤(リンホシスチス細胞)の形成がみられます。
- ブリでは黒点がみられ、黒点病とも呼ばれます。
- 商品価値はほとんどなくなりますが、大量発生や志望はほとんどありません。
- イリドウイルス感染症
- マダイ・ブリで発生します。
- エラの褪色がみられ、心臓・肝臓・腎臓・脾臓に異形肥大細胞を形成します。
- ワクチンにて予防します。
- ウイルス性赤血球壊死症(VEN)
- サケ科魚類をはじめ、多くの海産魚で発生します。
- エラの褪色、貧血がみられ、細胞質にはエオジン好性封入対が観察されます。
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