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熱帯魚の病気 寄生虫
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べこ病(ヘテロスポリス症・ミクロスポリジウム症)
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【病原体】
- ヘテロスポリス症(ウナギのべこ病):Heterosporis anguillarum(微胞子虫類)
- ミクロスポリジウム症(ブリのべこ病):Microsporidium seriolae(微胞子虫類)
【所見】
- Heterosporis anguillarum・Microsporidium seriolaeともに筋肉に寄生し、感染魚は体表に陥没が認められます。
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グルゲア症
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【病原体】
- Glugea plecoglossi(微胞子虫類)
【所見】
- Glugea plecoglossiはアユに寄生し、内臓漿膜面(脾臓・肝臓の表面)にキセノマを形成します。
- キセノマとは宿主細胞と寄生体の複合体のことで、白色の球状体が観察されます(グルゲアシスト)。
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