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熱帯魚の病気 寄生虫
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ミクソボルス症(粘液胞子虫性側湾症・エラミクソボルス症・旋回病)
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【病原体】
- 粘液胞子虫性側湾症:Myxobolus acanthogobii(粘液胞子虫類)
- エラミクソボルス症:Myxobolus koi・Myxobolus toayamain(粘液胞子虫類)
- 旋回病:Myxobolus cerebralis(粘液胞子虫類)
【所見】
- 粘液胞子虫性側湾症:ブリの脳に寄生し、第4脳室にシストが形成された場合に側湾症となります。
- エラミクソボルス症:コイのエラに寄生し、エラに白点様〜塊様シストを形成します。
- 旋回病:サケ科魚類の軟骨組織に寄生し、旋回遊泳・尾びれの黒化・頭骨と脊椎の変形などを示します。
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腎腫大症
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【病原体】
- Hoferellus caarassii(粘液胞子虫類)
【所見】
- 金魚の腎臓尿細管に寄生し、腹部全体が異常に腫大します。
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