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熱帯魚の病気 水質 硬度
 

    

魚が死亡する第一の原因は水質悪化です

魚の飼育に最も重要な要素である水質について学びます。
ここでは、飼育水中に含まれる酸素

B硬度

  • 淡水中の総陽イオン濃度。この陽イオンとは主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンのことです。
  • 通常、炭酸カルシウムのmg/gとして表されます。
  • 軟水(0〜60mg/g):一般に緩衝能は低い。日本の水など。ミレラルウォーターではボルヴィックが軟水です。水草や大部分の淡水魚の飼育に適しています。
  • 硬水(>180mg/g):一般に緩衝能は高い。大部分のミネラルウォーターなど。マラウィ・タンガニーカ湖産淡水魚などの一部の淡水魚は硬水を好みます。
 
硬度とアルカリ度
  • アルカリ度:H2CO3、CO32-、HCO3-、OH-などの、酸を消費する成分がどれくらい含まれるかという値。緩衝能を表します。
  • 硬度:水に含まれる陽イオン(Ca2+・Mg2+)濃度を表します。
  • 通常は陽イオン濃度を測定すれば緩衝能が測定できますが、これは決定的なものではありません。できれば総アルカリ度と硬度の両方を測定できる水質検査キットを使用しましょう。


 
魚が死亡する原因は、水質悪化が第一です。水質を安定させることに最も労力と費用をかけましょう。

     

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